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VF-17 ナイトメア (ブイエフ・じゅうなな ナイトメア ''Nightmare'')は、「マクロスシリーズ」に登場する架空の兵器。初出は、1995年放送のテレビアニメ『マクロス7』。「バルキリー」の通称で呼ばれる可変戦闘機(ヴァリアブル・ファイター=VF)の一つで、ファイター(航空機)とバトロイド(人型ロボット)、両者の中間形態であるガウォークの三形態に変形する。 『マクロス7』劇中では、主人公の一人「ガムリン木崎」が所属するマクロス7船団特殊防衛部隊「ダイアモンドフォース」の主力機として登場する。 ペットネーム(愛称)の「ナイトメア(''Nightmare'')」は「悪夢」の意。劇中や一部玩具商品では、「ステルスバルキリー」の通称でも呼ばれる。デザインモチーフは、実在のステルス攻撃機F-117 ナイトホーク。 メカニックデザインは河森正治。 == 概要 == デザイナーの河森は、『超時空要塞マクロス』の制作から10年の間に登場した「F-117」をモチーフに、ステルス機としての要素を加味したVF-17をデザインした〔Bクラブ vol.107〕。当初F-117の写真を見た時はあまり気に入ってなかったが、取材で実物を見て面白く思い、VF-17のデザインに反映させた〔『ビークラブ vol.145』。〕。黒塗りの重厚なシルエットは、前作のVF-1 バルキリーとは大きく異なる印象を持つ。なお、F-117は諸般の事情で戦闘機を意味する「F」(Fighter)の記号を冠するものの、実際は空対空戦闘能力を持たない攻撃機として開発されているが、VF-17は空戦可能な戦闘機として設定されている。なお、劇中ではステルス機としての設定はあまり活かされてはおらず、敵を正面から迎撃するエリート部隊の専用機として描かれている。 2008年に放送された『マクロスF』では、改良型の「VF-171 ナイトメアプラス」が登場する。こちらはVF-17よりも機首が長いスマートなシルエットで、平面型が三角形をしたF-117のイメージからはやや離れた姿になっている。『マクロスF』では新統合軍の主力機として大量生産されているという設定で、いくつかのバリエーション機も登場する。主人公の早乙女アルトも、一時期「VF-171EX ナイトメアプラスEX」に搭乗する。2016年放送の『マクロスΔ』でも、カラーリングを変えて辺境惑星に配備されているという設定で登場する。 バンダイ、やまとからはプラモデルや可変トイが発売されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「VF-17 ナイトメア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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